【膝の痛み】

膝の痛みでお悩みの方はご一読ください。
そうでない方は、気が向いたときにお読み頂くか無視して頂いて結構です。
最近は、健康寿命を延ばすには「ひざ」が大事ともいわれています。



膝(ひざ)を「打った、ひねった」で膝を痛めた場合は、膝の治療をおこなえば改善されますが、特に何もしていないのに膝が痛くなってきた場合、膝を治療をしてもなかなか改善されません。


「膝痛」は中高年の方に多い症状です。


「膝が痛いから、整形外科でヒアルロン酸の注射をしてもらってる」
よく聞くフレーズです。
「軟骨がすり減って痛みがでていると言われた」
これも、よく聞くフレーズです。

では、なぜ、そちら側の膝が痛くなったんでしょうか?反対側でもよかったのでは?
なぜ、軟骨が減ってきたのでしょうか?
なぜ、痛みがくるくる回るのでしょうか?(痛みの場所が)
厳密に言えば、痛みが出ているところは「炎症」をおこしたり何らかの原因で痛みを発生させていますが、なぜ「炎症」が起こったのでしょうか?
皆さんは疑問に思いませんか?
医師に「悪くなっていますね」といわれて、「そんなものか」と思っていませんか?

炎症を起こした原因や軟骨がすり減る原因を見つけないと、いつまでたっても改善されません。

膝を人工関節にかえて膝は良くなったが股関節が痛くなってきた
反対側の膝も痛くなってきたから、もう片方の膝の手術も勧められてる。

これらは、日々行われている日本の医療です。

しかし、医療保険が充実していない国では、頻繁に病院には掛かれません。
医療保険の件は、また別の機会に。

今回は「膝痛」についてです。
膝痛の原因は、「腰」に問題がある事がほとんどです。

●膝の痛みを出現させる原因として
1.骨盤骨・腰椎の変位(ねじれや動きが悪くなる)
2.体重の増加
3.靴の問題
何もしていないのに、膝に痛みが出る原因としてこれらが多くみられるます。

しかし、「私は、全然、腰は痛くないし問題ない。ただ膝が痛い」と腰が悪い事を認めない方もたくさんいらっしゃいます。だから、痛いところを診てくれるところに行き、最終的に手術をして、それでも痛みが取れないので「当院で何とかしてほしい」といらっしゃるケースも多々あります。
こうなると改善は厳しくなります。
腰痛でお悩みの方も、将来的に股関節・膝・足首への負担で各関節に痛みが出てしまう可能性があります。まず腰痛を改善させましょう。

継続的に姿勢のリセットを心がけましょう!
自分は、腰が痛くないので腰に問題はないと思っていても、腰の動きの検査をすると正しく動けていない方がほとんどです。
腰痛を起こさないために足(股関節・ひざ関節・足首)に負荷をかけ徐々に足の関節が悪くなっていきます。
また、ご自身の身体の癖で症状は「右」にでたり「左」にでたりします。

今一度、ご自身のお身体を見直してみては。

ご予約お待ちしております。