「脊柱管狭窄症」「腰椎分離・すべり症」

これらの症状の場合、整形外科に通院されている方が多いと思います。
痛み止めや湿布薬、物療と言われる、電気・ホットパック(温熱)・マッサージなど。
これらは、症状を抑えるだけで、根本的な骨・関節の改善にはなっていません。
それでも、「治る」と信じて整形外科に通院されている方が多いと思います。
正直なところ、これらでは治りません。
症状が進行・悪化すれば「手術」を勧められます。 中には、「現状維持で」という方もいらっしゃるとおみますが、現状維持はできません。
今まで「治る」と思い通院していたのに「手術」になるとは思っていなかったという方もいらっしゃるでしょう。
薬や湿布では、治す行為ではないので「手術」は必然的な事です。

では、どうすれば・・・

まず、正確な体の状態を把握する事が重要です。
最近は、MRIをご持参頂く事が多いのですが、本来はレントゲン画像が必要です。

しかし、近年医師は、柔道整復師に対してレントゲン画像等を見せる事を好みません。

なぜ、「レントゲン画像」なのか

MRIを撮ったことがある方は、ご存じと思いますが
仰向けで寝て撮ります
レントゲンは、立位(立って)で重力がかかった状態で撮るので本来の状態(姿勢)がわかります。
どこがずれているのか。
寝て撮ると徐々に身体が伸び悪いところはわかりますが、どのようにして悪くなったかがわかりません。

なので、レントゲン画像が必要です。

これらを確認し正しくカイロプラクティックで骨を矯正する事で改善させる事が可能とされています。

しかし、1回の施術では不可能です。

長年、負荷がかかりその姿勢が作り出されたのですから、1回では正しい位置には戻りません。

体重と同じで「 今日1日で10Kg減量させてほしい」

これは、不可能です。
骨格も同じで、継続的な施術が必要です。

しかし、施術には費用がかかる事ですので、自宅でのストレッチ・運動を取り入れて下さい。
もし自宅ではなかなかという方は、症状が強い時は、週に2~3回の施術を症状が落ち着くまで行い
症状が落ち着けば、週に1回又は2週間に1回の施術。
さらに、安定すればメンテナンスとして月に1回程度の施術でいいかと思います。
これらは、正しい身体の生理的湾曲を取り戻し、表題の症状を根本から改善させる事を目的としています。

いつも、お知らせしていますが、「痛みがなくなった」=「治った」ではありません。
上記通院頻度は、目安ですのでご自身の判断んでご来院下さい。

表題の症状でお困りの方は、ご相談ください。